犬の僧帽弁閉鎖不全症 犬の僧帽弁閉鎖不全症と利尿薬(フロセミド) 犬の僧帽弁閉鎖不全症の治療に使う、利尿薬のフロセミドについて解説します。 結論 フロセミドについて重要なことをまとめるとこうなります。 フロセミドは尿を出させるお薬 肺水腫など、心臓病によって起こった血液の渋滞が原因の症状によく効く そんな... 2023.04.18 犬の僧帽弁閉鎖不全症
犬の僧帽弁閉鎖不全症 僧帽弁閉鎖不全症の犬はどれくらい運動させて良いか? 僧帽弁閉鎖不全症の犬の運動について解説します。 結論 先に結論的なまとめを伝えると 「運動は心臓の負担?」の前に、考え方を知ろう 不明点が多いが、個人的見解としては 健康な犬は普通に運動して大丈夫。心臓病にはならない 軽度〜中程度の子は、あ... 2023.03.08 犬の僧帽弁閉鎖不全症
犬の僧帽弁閉鎖不全症 犬の僧帽弁膜不全症とピモベンダン 犬の僧帽弁閉鎖不全症の治療薬であるピモベンダンについて解説します。 結論 先にまとめから伝えると ピモベンダンは負担の小さい強心薬 心臓を強く動かしたり、血管を広げる働きがある 僧帽弁閉鎖不全症の犬に使うと病気の進行を遅らせられる 僧帽弁閉... 2023.01.29 犬の僧帽弁閉鎖不全症
犬の僧帽弁閉鎖不全症 犬の僧帽弁閉鎖不全症とコエンザイムQ10 僧帽弁閉鎖不全症の犬に対するコエンザイムQ10についてです。「効くんですか?」「与えたほうが良いですか?」とよく聞かれるので解説しました。 結論 先に結論を伝えます。 僧帽弁閉鎖不全症の犬にコエンザイムQ10は効きますか?微妙です。「効きま... 2023.01.18 犬の僧帽弁閉鎖不全症
犬の僧帽弁閉鎖不全症 犬の僧帽弁閉鎖不全症の手術 犬の僧帽弁閉鎖不全症は手術が可能です。 とは言え、犬の心臓手術はどこでも簡単に行えるものではありません。世界的に見ても、ここは日本の一部の先生が切り開いてきた分野であり、この手術という選択肢が選べるのは、あなたが日本に住んでいるからとも言え... 2022.11.23 犬の僧帽弁閉鎖不全症
犬の僧帽弁閉鎖不全症 犬の僧帽弁閉鎖不全症のステージ別の治療 犬の僧帽弁閉鎖不全症の治療内容が進行度とともにどう変わっていくのか説明します。 全体像 アメリカ獣医内科学会(ACVIM)が出している犬の僧帽弁閉鎖不全症のガイドライン(出典)でおすすめされている治療は以下のようなイメージです。 図に示した... 2022.11.19 犬の僧帽弁閉鎖不全症
犬の僧帽弁閉鎖不全症 犬の僧帽弁閉鎖不全症の治療の考えかた ここでは、愛犬の治療内容をきちんと理解するための「考えかた」について説明します。 治療のガイドライン アメリカ獣医内科学会(ACVIM)が出している犬の僧帽弁閉鎖不全症のガイドラインによると、治療の概要は以下のようになっています。 ※説明用... 2022.11.18 犬の僧帽弁閉鎖不全症
犬の僧帽弁閉鎖不全症 犬の僧帽弁閉鎖不全症の進行度の診断 僧帽弁閉鎖不全症の確定診断や進行具合の判断はどうやってされるのか説明します。 診断のポイント 細かいところを抜きにして、僧帽弁閉鎖不全症の診断において重要なところを抜き出すと 僧帽弁の状態や血液の逆流(僧帽弁逆流) 心臓のサイズが大きいかど... 2022.11.10 犬の僧帽弁閉鎖不全症
犬の僧帽弁閉鎖不全症 犬の僧帽弁閉鎖不全症の検査 僧帽弁閉鎖不全症の犬の診察でよく登場する検査を簡単に紹介します。 身体検査 見たり(視診)、触ったり(触診)、聴いたり(聴診)して、全身を調べる検査です。いわゆる「獣医さんに診てもらった」というのは、この身体検査のことを指すことが多いでしょ... 2022.11.09 犬の僧帽弁閉鎖不全症
犬の僧帽弁閉鎖不全症 犬の僧帽弁閉鎖不全症の診断の考えかた あまり重要視されていない印象ですが、心臓病の動物と暮らす飼い主にとって、診断についての知識はとても重要です。ここでは診断に関わる考えかたの説明をします。 診断の大切さ 心臓病と言われて不安になったときほど、大切なのは現状把握、すなわち診断で... 2022.11.09 犬の僧帽弁閉鎖不全症